クロスバイクで毎日を冒険に!~ TREKクロスバイクで新しいライフスタイルへ~

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まきまき
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クロスバイクとは、ママチャリ~ロードバイクの中間にあたる「速さ」と「耐久性」を併せ持つ自転車です。春~秋にかけて様々な道を快適に移動することができるため、近年非常に人気が高まっています。

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この記事では、移動手段としてクロスバイクをおすすめする理由を紹介します。

快適な移動はもちろんのこと、健康やストレス解消を可能にするクロスバイクの魅力を一緒に探っていきましょう。

項目ママチャリクロスバイクロードバイク
用途街乗り
買い物
送迎
街乗り
通勤・通学
軽めのサイクリング
スポーツ走行
長距離サイクリング
価格1万円~3万円3万円~10万円~
重量18~20kg12~16kg6~10kg
姿勢やや前傾姿勢やや前傾姿勢前傾姿勢
スピード15~20km/h20~30km/h30~40km/h
ギア3段~7段10段~30段10段~24段
タイヤ太い太い~やや細い太い~細い
サスペンションなし前後またはなしなし
付属品カゴ
ライト
泥除け
スタンド
一部モデルでスタンドなし
メリット安価
乗り降りしやすい
荷物が多い時に便利
スピードが出やすい
長距離走行に適している
運動効果が高い
スピードが最も速い
長距離走行が快適
軽量
デメリットスピードが出にくい
坂道が登りづらい
運動効果が低い
ママチャリより高価
メンテナンス要
盗難されやすい
高価
メンテナンス要
長距離走行には慣れが必要
各自転車の特徴概略(一般的な数値を記載)

クロスバイクのメリット5選

クロスバイクは初心者でも乗りやすいT字タイプのハンドルと、比較的低速でも安定感のある走りが特徴の自転車です。

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1.街乗りに適していて汎用性が高い

クロスバイクはママチャリと比べると軽量、ロードバイクやマウンテンバイクと比べると使用用途の幅が広く、通勤・通学やお買い物等の街乗りはもちろん、週末のサイクリングや遠出でも活躍します。

モデルにもよりますが、一般的に厚みのあるタイヤでちょっとした段差や道の凹凸も安定して走ることができます。

ロードバイクほどスピード重視ではないためカゴや泥除けなどの装備もできます

細いタイヤを履けば、タイヤと地面の接地面積が減ることにより、摩擦抵抗が減りスピードが出しやすくなりますので、多少の長距離でも走れるためサイクリングでも活躍します。

2.スピードが出しやすい

クロスバイクはママチャリと比較すると軽量なため、信号待ちなどで止まった際に漕ぎ出しが軽くスピードが出しやすいです。

これは設計思想が異なるためです。おおまかに表現すれば、ママチャリは耐久性重視、クロスバイクは快適性重視、さらにロードバイクはスピード性重視、マウンテンバイクは走破性重視といったように、自転車ひとくくりに見えますが、目的に応じて種類が沢山あります。

ママチャリは、サドルにどっかり座って漕ぐので足に負担がかかるイメージですが、クロスバイクでは少し前傾をとり、ハンドル・ペダル・サドルに体重を配分することでペダルを漕ぐので、慣れれば同じ距離を乗る場合でもクロスバイクのほうが早く楽にたどり着くことができます。

3.オシャレでカッコいい

クロスバイクの魅力は、快適性を重視した洗練されたデザインと高い機能性にあります。

特に、各メーカー独自のブランドカラーが、その魅力を一層引き立てます。
例えば、ビアンキ(Bianchi)は「チェレステ」と称される独特の青緑色で知られ、ジオス(GIOS)は鮮明な「ジオスブルー」が特徴です。これらの象徴的なカラーは、見るだけでそのメーカーを即座に識別できるほど有名であり、自転車への欲求を掻き立てます。

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4.移動の自由度と利便性

クロスバイクを使用すると、道路状況や交通量に左右されにくく、自分のペースで移動することができます。

また、自転車専用道や公園を通るルートを選べば、より快適な移動が可能になると共に、自動車では行けないような細い道や、駐車しにくいお店やスポットでも気軽にアクセスすることが可能です。

さらに、自転車は駐輪スペースが少なくて済み、公共交通機関の利用が難しい場所へのアクセスも容易になります。

自転車と写真は、互いに絶妙な相性を誇ります。
自動車での移動中、目を引く風景に遭遇しても、駐車の際の配慮が必要であり、理想の構図で撮影することが難しい場合があります。

しかし、自転車ならば、後続車の心配や駐車による他者への影響が少なく、思いのままに美しいインスタ映えするような写真を撮ることができます。(公共マナーは必ず守りましょう)

5.健康増進の効果

自転車通勤や週末のサイクリングは、有酸素運動として非常に効果的です。
定期的にクロスバイクを利用することで、心臓の健康を促進し、ストレスを軽減することができます。

実際、通勤にクロスバイクを使用すると、運動が脳を刺激し、午前中の作業効率が顕著に改善したのを感じました。

また、フィットネスジムに通う時間や費用を節約しながら、日常生活の中で自然と運動の機会を増やすことが可能です。

クロスバイクを選ぶことは、単に移動手段を選ぶということ以上の意味を持ちます。

健康の維持・促進、環境保護への貢献、そして日常のストレスを軽減する自由な移動が可能になるという、生活全般にわたるメリットを享受できるのです。

クロスバイクのデメリット5選

1.追加の出費がある

ママチャリと異なり、標準で必要なものが不足している場合がありますので、購入前には十分確認しましょう。(金銭面でも)

ライト、鍵、ペダル・スタンド(付属しているものもあります)、専用の空気入れ(バルブ形状が米式か仏式)、必要であれば前かご、泥除け、チェーンカバー等を別途揃える必要があります。

しかし、これはカスタマイズする楽しみでもあります。
自分の納得できるアイテムを少しずつ揃えていく楽しみもあります。

2.定期的なメンテナンスが必要

クロスバイクを快適に乗るためには、定期的なメンテナンスが必要です。

  • タイヤの空気入れ
    • クロスバイクの空気圧は3.5~7bar程度(タイヤ・チューブにの適正値を確認してください)です。空気圧を高めることにより、タイヤが変形しにくくなり、スピードを出しやすく、リム打ちパンク防止となります。
  • チェーン周りの清掃
    • クロスバイクではチェーンがむき出しになっています。
      走るたびに路面の埃により汚れていくので、清掃と注油によりメンテする必要があります。
  • ライトの充電
    • ママチャリでは標準装備のハブダイナモ・ライトは、クロスバイクでは別途充電式のライトがおすすめです。
      連続使用時間を把握し、充電切れとならないよう管理しましょう。

3.荷物が乗せられない

快適にライドすることを目的に設計されたクロスバイクには、前かごや後ろの荷台がありません

後付けで取り付けることが可能ですが、個人的には必要時のみリュックやスリングパック等で補完するほうがスマート、オシャレでおすすめです。

4.盗難のリスク

オシャレでカッコいいクロスバイク、折角手に入れたクロスバイクの盗難リスクを忘れてはいけません。鍵の管理や防犯登録等にて盗難防止に努めましょう。

自転車を本気で盗もうとする相手には頑丈な鍵をかけても防ぎきれないものです。
本気の相手に盗難防止を行おうとすれば、鍵は頑丈で重量が増加するとともに費用も高くなります。
快適性を求めたクロスバイクであるのに、不便さマシマシです・・・。

大切なのは盗難防止対策を意識することと、盗難対策していますという意思表示です。ツーロック(2種類の鍵を使用)や地球ロック(固定された構造物と自転車をロックする)等のテクニックも大切ですが、ゼロイチ(鍵をかけないで放置 か 鍵をかけているか)は大きく違います

5.専門性を高めたいと思うと中途半端

メリットの「汎用性が高い」の裏返しです。
万能というのは専門分野では特化型に劣ります。目的がクロスバイクの「快適性」と異なるのであればクロスバイクの選択は避け、「耐久性」や「スピード性」「走破性」の目的にあった選択をするべきです。

クロスバイク選びのポイント

クロスバイクを選ぶ際に考慮すべき重要なポイントはいくつかあります。

最適なクロスバイクを見つけるための基準を理解することで、あなたにぴったりの一台を選ぶことができます。

フレームのサイズ

身体に合ったフレームのサイズを選ぶことは、快適なライディングに不可欠です。

フレームが大きすぎるとコントロールが難しくなり、小さすぎると身体に負担がかかります。

自分の身長や脚の長さに適したサイズのフレームを選ぶことで、長時間のライディングも楽しむことができます。

タイヤの種類

クロスバイクのタイヤには、さまざまな種類があります。
道路の状況や利用目的に応じて適切なタイヤを選ぶことが重要です。

例えば、主に都市部で使用する場合は、舗装された道路に適したスリックタイヤがおすすめです。一方、不整地を走ることが多い場合は、グリップ力の高いタイヤを選ぶと良いでしょう。

予算と品質のバランス

クロスバイクの価格帯は幅広く、初心者向けのリーズナブルなモデルから、高性能なプロ仕様のモデルまで様々です。購入時には、予算内で最高の品質を得られるモデルを選ぶことが重要です。

長期的に使用することを考えれば、ある程度の投資をしても、耐久性の高い高品質なクロスバイクを選ぶ価値はあります。

クロスバイク選びでは、これらのポイントをしっかりと把握し、自分のニーズに合った選択をすることが大切です。

次のセクションでは、初心者から上級者まで幅広く対応するおすすめのクロスバイクモデルを紹介します。これらの情報を参考に、あなたに最適なクロスバイクを見つけてください。

おすすめのTREKクロスバイク

クロスバイクを選ぶ際には、多種多様なモデルから最適なものを見つけることが重要です。
ここでは、エントリーモデルからハイエンドモデルまで、おすすめのクロスバイクモデルを紹介します。主に、重量、素材、タイヤホイールのグレード、サドル、変速機構、そして価格が異なります。

人気メーカーとしては、キャノンデール、ジャイアント、ビアンキ、トレック、ルイガノなどがあり、それぞれ特徴のあるモデルを提供しています。

私の好きなトレック(TREK)を例にご紹介します。
自分が購入するという観点で考えると、「FX3」の購入を検討します。理由は以下の3つです。
 ①フロントフォークにカーボンを採用
  (振動吸収効果で快適性が向上)
 ②ブレーキが油圧式ディスク
  (ブレーキを握る力が少なくてすむのでロングライドや長い下りで恩恵あり)
 ③コストパフォーマンスに優れている

次のセクションで、それぞれのモデルについて紹介していきます。

項目FX1FX2FX3FX
Sport 4
FX
Sport 5
フロントフォークスチールアルミカーボンカーボンカーボン
車体重量
[kg]
12.6811.7311.3810.7410.10
ブレーキディスク
機械式
ディスク
油圧式
ディスク
油圧式
ディスク
油圧式
ディスク
油圧式
ドライブトレイン2×8速2×9速1×10速1×10速1×11速
設計思想安定性重視安定性重視安定性重視スピード重視スピード重視
カラー展開2色4色4色2色1色
価格[円]
(税込)
74,69088,990109,890263,890307,890
TREK FXシリーズの比較表(2024.3時点)

トレック最新2024モデルのクロスバイクの選び方

https://blog.trekbikes.com/ja/2024/03/07/2024_crossbike/

エントリーモデル「FX1」「FX2」、ミドルレンジモデル「FX3」「FX4」

エントリーモデルとして、手頃な価格が魅力で耐久性にも優れており、クロスバイクデビューにおすすめするのは「FX1」「FX 1 Stagger Disc」「FX2」です。使い勝手の良さと快適な乗り心地を楽しむことが出来ます。「FX2」からブレーキが少ない力でブレーキをかけることが出来る油圧式のディスクブレーキを採用しています。

より高い性能を求め、軽量で走行性能が高く、長距離のライディングでも快適なものを探している方にはミドルレンジの「FX3」「FX4」をおすすめします。「FX3」以上のグレードではフロントフォークにカーボンを採用(振動軽減効果があります)していますので長距離ライディングもしたいと思っている方に最適な選択です。

https://www.trekbikes.com/jp/ja_JP/fx/

ハイエンドモデル「FX Sport 4」「FX Sport 5」

高性能な部品を使用し、細部にまでこだわりを持ったモデル。長時間のライディングやトレーニング途にも対応できる性能を持っています。おすすめは「FX Sport」、振動吸収に優れるカーボン素材を使用し、「FX Sport 5」ではドライブトレイン(変速機構)にグラベルライド向けの「Shimano GRX」を採用したモデル(荒れた路面でもスムーズに変速)です。
本体重量は10.1kgでFXシリーズの中で最軽量のモデルです。予算に余裕があれば、快適なライドのためにおすすめしたいモデルです。

https://www.trekbikes.com/jp/ja_JP/fx-sport/

これらのモデルは、それぞれ異なるニーズに応える設計がされています。自分のライディングスタイルや用途、予算を考慮しながら、最適なクロスバイクを選びましょう

ハイエンドモデルの価格帯になると、ロードバイクのほうがコストパフォーマンスが高くなる場合もあります。
クロスバイクに慣れてくるとより速く、遠くへ楽にいけるロードバイクが欲しくなるものです。私はクロスバイクを購入し、気がつけばロードバイクを手にしていました。初めてクロスバイクを購入するのであれば、その点も頭の片隅において購入を検討されると良いでしょう。

クロスバイクの楽しみ方

クロスバイクを選んだら、その楽しみ方は無限大に広がります。

都市部での日常の移動から、自然を感じるサイクリングまで、クロスバイクはあなたのライフスタイルを格上げしてくれるでしょう。

以下では、クロスバイクを楽しむためのいくつかのアイデアを紹介します。

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日常の移動を楽しむ

クロスバイクを日常の移動手段として取り入れることで、通勤や通学が一つの楽しみに変わります。普段は見過ごしてしまう街の風景や、四季の変化を肌で感じることができるでしょう。

また、車では見逃していた健康の維持にもつながります。

週末のサイクリング

休日を利用して、少し遠出をしてみませんか?

クロスバイクなら、平地はもちろんのこと、多少のオフロードも楽しむことができます。

地元の隠れた名所や、美しい自然風景を求めて、新しい発見があるかもしれません。
遠出をする場合は、距離、パンク対策、リタイヤ時の帰宅方法等を把握して出かけましょう。

グループでのライディング

友人や家族、サイクリングクラブと一緒にライディングを楽しむことで、より充実した時間を過ごせます。

同じ趣味を持つ仲間との交流は、新たな友情を育むきっかけにもなりますし、互いに技術や知識を共有することで、サイクリングの楽しみ方が広がります。

クロスバイクを通じて、日常生活に新たな活力と喜びを見出すことができます。
移動手段としてだけではなく、健康促進や趣味の一環として、クロスバイクの可能性を存分に楽しんでみてください。これらの提案を始点に、自分だけのクロスバイクライフを築き上げていくことができるでしょう。

紐がないのでサクリングも快適♪
OnのCloud 5の魅力とは?普段使い、通勤におすすめ!
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サイクリングにも最適(ペットボトルも入ります!)
【おすすめ】beruf baggage アーバンエクスプローラー 6.0は抜群の収納性とフィット感
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まとめ

クロスバイクは、移動を格上げするだけでなく、健康維持、そして生活の質の向上に寄与する素晴らしい選択肢です。

クロスバイクの選び方から、日常生活での楽しみ方まで、この記事を通じてその魅力と可能性をお伝えしました。

あなたもクロスバイクを始めて、新しいライフスタイルを発見してみませんか?
日々の移動が楽しくなり、健康にも良いクロスバイクで、より豊かな生活を手に入れましょう。

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ABOUT ME
まきまき
まきまき
がんばりすぎずにゆるっと♪
田舎育ちの自然🪴好き
学生時代は体育会系のテニス部🎾、テニス歴30年のマンスリープレイヤー
クロスバイクとロードバイクにチャレンジしてます🚴

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