西山公園のレッサーパンダに癒される休日|見どころ・魅力・アクセス情報を徹底解説


はじめに|西山公園で出会える“もふもふの癒し”
福井県鯖江市にある西山公園には、全国的にも珍しい“レッサーパンダのいる無料動物園”があります。
小さな動物園ながら、しっかり整備されており、家族連れから写真好きな大人まで幅広い層に愛されているスポットです。
この記事では、西山動物園の主役とも言える「レッサーパンダ」に焦点を当て、見どころや観察のコツ、アクセス情報や写真撮影のヒントまで、実体験を元に詳しくご紹介します。
西山動物園とは?|福井県鯖江市が誇る無料の癒しスポット
レッサーパンダが主役の小さな動物園
西山動物園は、西山公園の敷地内にあり、無料で入園できる市立の動物園です。展示動物はレッサーパンダをはじめ、シロテテナガザル、フランソワルトン、タンチョウ、インドクジャクなど比較的おとなしい種類が多く、落ち着いた雰囲気が魅力です。
特にレッサーパンダは、2024年時点で12頭を飼育しており、国内でも有数の飼育数を誇ります。開園から2023年までに64頭のレッサーパンダが誕生しており、国内有数の繁殖実績を持つ施設として知られています。
屋内には「レッサーパンダのいえ」と呼ばれる展示エリアがあり、天候に左右されずゆったりと観察ができるのも魅力の一つです。

レッサーパンダの魅力|写真とともに感じる癒しの存在感
1. もふもふの愛らしさ
レッサーパンダの最大の魅力は、やっぱりそのビジュアル。
・ふわふわとした毛並み
・くるんとしたしっぽ
・クリっとしたつぶらな瞳
まるでぬいぐるみのような可愛らしさに、訪れた人の多くがつい見入ってしまいます。

2. のんびりとした仕草
高い枝の上で昼寝をしていたり、のそのそと歩いたり…。
派手な動きはないけれど、その分じっと見ていても飽きがこないのがレッサーパンダの不思議な魅力です。
3. アクティブな時間帯に出会えるとラッキー!
・朝10時前後
・夕方16時頃
これらの時間帯は比較的活発に動くことが多く、木に登ったり餌を食べたりする様子が見られることがあります。
写真を撮るならこの時間を狙ってみましょう。なお、天候や季節によって行動パターンは変わるため、訪問前に公式SNSなどで最新情報をチェックするのもおすすめです。

公式ページは画像や動画配信等、充実しています。
直接行けない方にはおすすめです!
レッサーパンダ観察のコツ|混雑を避けて楽しむために
観察ポイント① 平日や午前中が狙い目
休日の昼過ぎは子ども連れの家族でにぎわいますが、午前中や平日であれば比較的ゆっくりと観察できます。
春や秋の晴れた日は特に空気も澄んでいて、撮影にも最適です。
観察ポイント② ガラス越しでも綺麗に撮れる
レッサーパンダの展示スペースは、屋外の放飼場と、室内のガラス張りの展示室の両方があります。
屋外では自然光を活かした写真が撮れ、室内では近距離で観察できるのが魅力です。スマホで撮るときは、ガラスへの写り込みを防ぐために斜めから構えるのがおすすめです。
西山動物園の施設情報とアクセス
項目 | 詳細 |
---|---|
名称 | 鯖江市西山動物園(西山公園内) |
所在地 | 福井県鯖江市桜町3丁目8-9 |
入園料 | 無料 |
開園時間 | 9:00〜16:30(入園は16:00まで) |
休園日 | 月曜日(祝日の場合は翌日)、 年末年始(12月29日〜1月3日) |
駐車場 | 西山公園内にあり(無料) |
電車でのアクセス
・ハピライン鯖江駅から徒歩約20分
・福井鉄道「西山公園駅」から徒歩約5分

車でのアクセス
・北陸自動車道「鯖江IC」から約5分
・駐車場は西山公園・道の駅 西山公園・嚮陽会館などに分散してあります

西山公園の楽しみ方|レッサーパンダ以外の魅力も満載
春は桜、初夏はツツジ、秋は紅葉
西山公園は四季の花が豊富で、特にツツジの名所としても知られています。
毎年5月には「つつじまつり」も開催され、多くの観光客でにぎわいます。

子ども連れでも安心の環境
・遊具広場
・芝生の広場
・おむつ替えスペース、授乳室などもあり
お弁当を持ってきて1日中過ごす家族も多く、「動物園+公園+自然」がセットで楽しめるのが大きな魅力です。

写真好き・SNSユーザー必見!映える撮り方と構図
おすすめの撮影構図
- 正面から:表情や目線をしっかりとらえるなら正面構図が王道。目の輝きや耳の動きまで表現できます。
- 木の上から見下ろす姿:自然な行動を捉えるには、木の上にいるところや移動している様子もおすすめ。空や背景を入れると構図に奥行きが生まれます。
- 顔アップ:クリっとした瞳、丸みを帯びた輪郭。レッサーパンダの可愛らしさがダイレクトに伝わる構図です。
- 視線の先に空間を入れる:動物の視線が向かう先にスペースをつくると、ストーリーを感じる写真になります。
ガラス越しでも綺麗に撮るコツ
屋内展示「レッサーパンダのいえ」では、ガラス越しの撮影になります。反射を抑えて綺麗に撮るためのポイントは以下の通りです。
- スマホやカメラのレンズをガラス面に密着させることで写り込みを軽減できます。
- 斜めから撮るよりも、可能であれば真正面から密着させて撮るのがベストです。
- 撮影者の服が明るいと反射しやすいので、黒系の服装で行くのも裏技のひとつです。
- フラッシュは動物のストレスになるため使用NG。自然光を活かしましょう。
撮影時のマナー
- 周囲の来園者や子どもたちの視界をふさがないよう、長時間場所を占有しないこと。
- 三脚や一脚の使用は、動物園によっては禁止されていることがあります。事前確認を忘れずに。
- 動物が驚くことがあるので、物音やフラッシュには注意しましょう。
SNSでの発信におすすめのタグ
- #レッサーパンダ
- #西山公園
- #西山動物園
- #もふもふ好きと繋がりたい
- #癒しの時間
- #動物写真
撮影した写真は、ぜひSNSでシェアを。あなたの癒しのひとときが、誰かの癒しになるかもしれません。
実際に訪れた感想とまとめ
実際に訪れて感じたのは、「無料とは思えないほど充実している」ということ。
そして何より、レッサーパンダたちが本当にのびのびと過ごしていて、その姿を見ているだけで心が落ち着きます。
都会の大きな動物園と違い、時間の流れがゆっくりで、人も穏やか。
のんびり歩いて、写真を撮って、空を見上げて。
そんな癒しの休日を求めている方には、まさにぴったりの場所だと思います。
西山公園のレッサーパンダに会いに行こう!
自然と動物、そして人の優しさが詰まった西山公園。
可愛らしいレッサーパンダたちが待つこの場所は、鯖江市の誇りであり、訪れる人に癒しを与えてくれます。
春の陽気の中で、ちょっと心を休めたいと思ったら、ぜひ一度足を運んでみてはいかがでしょうか。
📸 もっと写真で見たい方はInstagramでも発信中です!
ブログと合わせて「ゆるまきブログ」のSNSもぜひチェックしてみてくださいね。
